侘び寂び思考 寂び編

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和モダンのススメ:イメージ05寂び
動詞のさぶの名詞形で、経年変化(劣化)を
表現してたのが、本来の意味です。

こちらも、やはり本来は、良い概念では
なかった。

古びた様子に美を見出す意識から、始まり
能楽等に取り込まれ理論化されてゆき、
例えば、松尾芭蕉以降の俳句では重要な
美意識となった。
アイテムとしては、コケの生えた石。
人が動かさない石は、表面にコケが生える。
日本人は、石の内部から出てくるものに
見立てた。
古びたものに美を見出す思考は、ある種
アンティーク嗜好と通ずるものもあります。
寂びは、より自然そのものの作用に重点を
おいている感があります。

具体的に、アイテムを紹介するならば
例えば、土壁を部分的に使ってみる
のも良いでしょう。

室内用珪藻土左官壁
寂び土(わびっち)6色

伝統的な土壁にはない色彩で、
現代的な和室や、モダンデザインの洋室
にも上手く調和するし、質感、味わいを
体感出来ます。
藁や豆砂利が見えるように仕上げてあり、
珪藻土に寒水石を混ぜ、
表面をザラッと仕上げている。

因みに、侘び土6色もあり、
こちらは、渋い色で珪藻土にあえて
割れを入れ、藁や豆砂利が見える
仕上げになっています。

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